アニマル・ドネーション
Animal Donation

https://www.animaldonation.org

■団体の活動について

アニドネは、公益社団法人アニマル・ドネーションが運営している、日本「初」の動物専門寄付サイトです。動物福祉活動団体と、寄付を通じて団体を支援したい人をつなぐ場を作っています。

個人や企業の皆さんにオンラインで寄付をいただき、その寄付をアニドネや外部有識者が選定した認定団体にお届けする形で活動をしています。

「寄付したいけど、どこに寄付をしていいのか分からない。」そんな優しい「キモチ」を「カタチ」にするお手伝いをしています。

■アニマル・ドネーション代表、西平さんにお聞きしました!

動物を正しく理解する大切さ
西平さんは2005年に初めて犬を家族の一員として迎え入れました。小さい頃からお腹が弱く、動物病院を渡り歩き、アレルギー検査や内臓疾患の検査を繰り返していたといいます。

その後自身がペット栄養管理士の資格を取り、食事を改善することで、愛犬が1歳を過ぎるころには元気全快。いかに人間が動物を正しく理解することが大切かを学んだと話してくれました。

その経緯の中で日本がいかに“動物後進国”かも知ることになります。

「引っ越しするから、吠えるから、子犬が産まれたから、という人間の都合で多くのの動物達が殺処分にあっている、これは衝撃でした。」

一方で、アニマル・ドネーションを設立前に、西平さんは約70名ほどの動物業界関係者の方に会って話を聞きました。そこで動物達を救う活動をしている人たちが多くいることに、同じくらい衝撃を受けたそうです。
リクルート時代の経験が後押しにもなった、アニドネ設立
以前リクルートに勤務し、新規プロジェクトの立ち上げなどの経験を培ってきた西平さん。アニドネをはじめた当時の心境を聞いてみました。

「新しいことをするのに、そこまで気負いはなかったです。始めるとうまくいかないときもきますが、それでも軸をぶらさず改善しながら継続することで道は拓ける!とリクルート時代の経験からも信じていました。」

リクルート勤務時代の西平さんを知るスタッフから、こんな話も聞けました。
「西平さんは当時からバリバリ仕事をしてました(笑)でもどんなに忙しくても、それを表に出すことはありませんでしたね。自分が大変な状況でも、相手を気遣う人なんです。」

ちょうど今回の取材前に、アニドネのボランティアの方の面談をしていた西平さん。
「アニドネに関わる人には、この先どうなりたいかは一人ずつしっかり聞きます。アニドネに関わる人と話すのがとっても楽しいんですよ!」

相手をしっかり見て向き合うその姿勢は、今も変わっていないと感じました。

今年でアニドネは10年を迎えました。西平さんご自身の出産や育児と同時期でもあったため、思うように時間を調整できない期間もありました。そんなとき、アニドネの活動を前に進めてくれるメンバーの優秀さに改めて気づかされたと言います。
みんなで考えたい動物のこと「AWGsプロジェクト」
2021年8月には、動物をとりまく問題について広く知ってもらいたい、みんなで考えたい、アクションしてもらいたいと「AWGs~みんなで考えたい動物のこと~」プロジェクトを立ち上げました。

楽しみながら動物福祉を考えるきっかけにしていきたいと、サイトを運営しだすと、企業や個人の方それぞれが「●●ならできる!」と今自分たちができることを発信しだしてくれたのが、驚きであり何より嬉しかったといいます。
楽しいショッピングで社会貢献の輪が拡げる「+イイコト」
また「+イイコト」企画では、サイトで紹介している商品(もしくはサービス等)を購入すると、その売り上げの一部がアニマル・ドネーションを通じて、支援先団体へ寄付されます。楽しいショッピングで社会貢献の輪が拡げる活動も行っています。
「人生の後半をかけて、まだまだやりたいことがたくさんあるんです!」次から次へとアイデアと実行を繰り返す西平さん。

アニドネは「日本の動物福祉を世界トップレベルに」をミッションにアクションし続けています。そして一貫として“人と動物が良きパートナーとして、共に幸せに暮らせる社会”が「当たり前」になる日を見据える、ぶれない目線を貫かれていました。
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